以前お店にあったはた織り機。
1930年代のアメリカの物でした。
その時は使えるかは分からず、存在感が気に入って入荷させました。
ある日、たまたま小ぶりなはた織り機を探されていた方が来店され、
「直すところもあるけど、使えるわよ!」と
購入して下さいました。
まだ使える!という事にも驚いたのですが、昨日・・・
「出来たわよ!」と
ストールを見せに来て下さいました。
藍染の綿糸のストール。
ただただ感激でした。
1930年代のアメリカのはた織り機。
今から80年前のはた織り機が、巡り巡って小さなお店にやって来て
新たな使い手に渡り、そして息を吹き返していく。
古い物を扱う時の、様々な巡り合わせに感動したひとときでした。
次はもう少し長さのあるストールを作られるとか。
また見せて頂けるようにお願いをしました。
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