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加藤キナさんは革小物やバック、財布等を御夫婦で制作されている
ユニットです。
今回、納品して頂いただいているものは鹿革のコサージュ。
革で作られているとは思えない様な繊細なコサージュです。
そしてコサージュに使われた「鹿革」についての背景をご紹介します。
『革とは一体なんだろう・・・。』
という思いを持ちながら制作されていたキナさん。
栃木の山でシカ対策をされている方と出会ったそうです。
「シカ対策」・・・枝葉の食害や剥皮被害等、森林被害全体の8割が
シカによる被害。木が枯れ、育たない事による土壌流出等を防ぐ為に
シカを捕獲する事。
しかし、そのシカ対策によって捕獲されたシカは山に廃棄されているそう。
その皮をどうにか再利用しようと声を掛けられたそうです。
そしてキナさん御夫婦はシカの捕獲から解体も経験されます。
『鹿の身体から皮を剥ぎ、塩をもみ込み工場へ。
植物タンニンでなめされ馴染みのある革へ・・・。
『こういう事なんだよ、と言い聞かせる。
いろんな思いが浮かんでは消え・・・。
自分の選んだ仕事の大きな責任。
この責任をどうカタチにしてゆけばいいのだろう・・・。
知る前と後では革への思いは変わっている』
(キナさんfacebookより)
という思いを持ちながら制作されていたキナさん。
栃木の山でシカ対策をされている方と出会ったそうです。
「シカ対策」・・・枝葉の食害や剥皮被害等、森林被害全体の8割が
シカによる被害。木が枯れ、育たない事による土壌流出等を防ぐ為に
シカを捕獲する事。
しかし、そのシカ対策によって捕獲されたシカは山に廃棄されているそう。
その皮をどうにか再利用しようと声を掛けられたそうです。
そしてキナさん御夫婦はシカの捕獲から解体も経験されます。
『鹿の身体から皮を剥ぎ、塩をもみ込み工場へ。
植物タンニンでなめされ馴染みのある革へ・・・。
『こういう事なんだよ、と言い聞かせる。
いろんな思いが浮かんでは消え・・・。
自分の選んだ仕事の大きな責任。
この責任をどうカタチにしてゆけばいいのだろう・・・。
知る前と後では革への思いは変わっている』
(キナさんfacebookより)
菜の花 コサージュ
¥6480(税込)
ヤマボウシの花 コサージュ
¥6480(税込)
有害鳥獣としての鹿を考える事は、自然と人との共存を考える事。
その鹿革を使ってものづくりをする事は、命を新たに活かす事。
ものづくりの立場から地域課題となっているシカ対策に目を向け
活動をしている加藤キナさんの鹿革のコサージュ。
じっくりご覧頂きたいです。
Fremont
東京都町田市野津田町803
TEL 042-860-2481
FAX 042-860-2486
HP http://fremontwork.net/
MAIL fremont@aurora.ocn.ne.jp
ネットショップ http://fremont.ocnk.net
東京都町田市野津田町803
TEL 042-860-2481
FAX 042-860-2486
HP http://fremontwork.net/
MAIL fremont@aurora.ocn.ne.jp
ネットショップ http://fremont.ocnk.net
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